健康食品の必要性
健康食品ってどんなもの?
健康食品ってどんなものなの?健康食品と薬ってどう違うの?などの疑問を解説していきます。
健康食品と医薬品の大きな違いは、「効果」です。医薬品は、臨床試験を行っています。臨床試験とは、治験薬を投与した人たちと、既存の効果があるとされている薬剤を投与した人たちの効果を比較します。「高血圧の薬」なら血圧を降下させる作用を比較検討をします。そのような試験が厳密に行われた後に医薬品として承認され、世の中に出てきます。一方、健康食品はそのような臨床試験は一切行われていません。さも薬効があるように「体験談」を多数掲載して宣伝していますが、体験談は事実であるとしても、その健康食品に薬効があるか分かりません。100人の方が同じ事をして、たった1人の良くなった経験が掲載されているかもしれません。
必要な栄養は食事から摂るのが基本ですが、今の食べ物は化学肥料、農薬や添加物など化学物質でつくられ加工されたものがほとんどで、自然の栄養素や微量栄養素と呼ばれるビタミンやミネラルなどの必要量を、バランス良く摂ることが難しくなっています。だからこそ、必要な栄養素を健康食品で確実に補うことは現代人ほど必要となっているわけです。
基本的に治療を行っている場合は、それに対する健康食品はとるべきではないと考えます(健康食品は、医薬品の替わりになるものではない)。又、治療をしていない疾病で予防的に健康食品を摂りたいと考えている方も、医薬品と健康食品の相互作用の問題があるため、始める前に医師や薬剤師に相談してから始めた方が安全かと思います。健康食品はあくまで「食品」であり、医薬品以上の効果は期待できないと理解した上で、医薬品での治療の前に健康食品で疾病の予防をするとの考えで使用していけば、非常に有用なものになるかと思います。